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| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2023/02/28(火) 08:00 | MFBメンター通信 :「世界的な規模でスピリチュアル復権の潮流」 |
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MFBメンター通信
「世界的な規模でスピリチュアル復権の潮流」
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こんにちは。
人間力研究所 MFBメンターのEnnea ヒロこと 湯田博和です。
人間力研究所とは、誰もがメンターという相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
さて、今日は架空の若い読者に向けて手紙をしたためてみます。
なんだかやるせなくて、(誰かに手紙でも書きたい)そんな気分なんです。
TVでは、ウクライナ戦争が一周年を迎え、様々な角度から今後を予測する番組をやっていました。
私が視たのは、ロシアによる軍事侵攻勃発から、ウクライナ大統領府内の緊迫の72時間を追ったドキュメンタリーで、見応えがありました(リテラシーを意識しつつ)。
ゼレンスキーはじめ政府要人たちの心の揺れと決断が最大のテーマでした。
ですが、私の関心は戦争そのものにはなく。
冒頭の「やるせなさ」の正体は、一人の為政者(暴君ですよね)の誤った判断で、日常を奪われ、家族を奪われ、死ななくてよかった命と祈りについての救いのない感情です。
「運命」や「宿命」「因果」なんていう言葉は、若い君には簡単に受け入れて欲しくない私がいます。
昔、大岡昇平という昭和の作家がいました。
戦地から生還し、敵から銃口を向けられた体験を素材に、人間とはなにか?軍隊とはなにか?
心の揺れを小説の中で徹底的に考え抜きました。
自分は老い先短い中年で、相手はまだ年端のいかない青年兵でした。
故郷では彼の無事な帰還を祈っている母親がいるはず。
恋人だっているかもしれない。
彼の命を奪う権利が自分にあるのか?
自分の命が危険にさらされている戦場で、なにを悠長なことを、と君なら憤慨するでしょうか?
それには理由があり、若い頃からの大岡の愛読書は聖書でした(マスターベーションが止められない罪悪感から、救いを求めたのが動機でした)。
一方で、彼ら戦後派作家に影響を与えた哲学者の一人にスピノザがいます。
人間にとって意志とはなにか?
感情とはなにか?自由とは?国家とは?宗教とは?
極限まで徹底的に考え抜き、それを数学のように美しい体系的記述にまとめ、一冊の書物を遺して45歳の生涯を終えました。
スピノザのテーマとは?
例えば、君が一人の兵士だとして、銃口の引き金を引かせるものはなにか?
最後の一瞬の、そのまた一瞬の一瞬に、衝き動かすものはなにか?
思考なのか、感情なのか、情念なのか?
人間にとって自由意志とはなにか?
理性とは?(そんなものが本当に存在するとして)
一瞬を微分して考え始めると、気が狂いそうですよね。
(実際、私の若い頃の体験ですが、精神を病んで、故郷から親が迎えに来たアパートの隣人を知っています。彼の置き土産がスピノザの『エチカ』なのでした)
今の時代なら、若い人たちから「厨二病(中二病)」と笑われてしまいそうです。笑笑
戦場では役立たずに違いない「厨二病」患者たちを定義して、もう一人の戦後派作家、埴谷雄高は「文学的人間」と名付けました。
では、文学的人間に対峙するものはなにか?
君はお分かりですか?
政治的人間と呼ぶのです。
その定義は?
政治的人間を支えるものは、イデオロギーとルサンチマン(嫉妬の混ざった憤り・怨恨)。
「あいつは敵だ!」となると、「敵を殺せ!」に行き着かざるを得ないと、埴谷雄高は喝破しました。
日本共産党黎明期のリンチ査問事件、戦前の国家権力(特高など)、軍隊組織、60年安保闘争以降の過激派による内ゲバ殺人、オウム真理教事件などで、埴谷雄高の論の正しさは証明されました。
もちろん、私たち一人ひとりの中に、誰の中にも、政治的人間は潜んでいます。
平時には顔を隠していて、戦時になると、内なる政治的人間が呼び覚まされるに違いない。
(因みに、子供だけでなく、大人の世界にもあるイジメ問題は、政治的人間の発露のようなものだと私は思っています。)
では、人間に希望はまったくないのか?
君は「SBNR」を知っていますか?
Spiritual But Not Religiousの略称で、無宗教型スピリチュアル層と呼ばれることが多いようです。
霊的ないし精神的成長に価値を認めるが、組織宗教には所属も依存もしたくない人たちと言って良いのかも。
アメリカではY世代(1990-1994年生まれ)以降の、英語圏の若年層を中心に、主に欧米で増加傾向にあるという記事を読みました。
パンデミックが背景になっているのは間違いないですし、ウクライナ戦争がその潮流をさらに加速させるに違いありません。
日本ではZ世代を中心に、それに呼応して拡がる動きがあるようですし、禅や神道といった日本文化に海外から関心が向けられ始めています。
アーティストの先端部分では、「死ぬのがいいわ」が世界的に大ヒット中の藤井風さんや、(世代は上ですが)神獣画家の小松美羽さんなんかを挙げられるかも。
YouTubeで視聴したのですが、『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリが面白いことを語っていました。
若い学生から、宗教とスピリチュアルの違いを訊かれて。
救いが欲しい人に(それも今すぐ)答えを与えるのが宗教で、答えを自分で探したい人がスピリチュアルだと。
もっと丁寧に言うと、霊的精神的な成長に人生の価値を認め、一生懸けて答えを探し求める魂の旅人がスピリチュアル。
そのプロセス自体に価値があると考えるわけです。
今の私は、そんな風に定義しています。
そして物心ついた頃から、私はそうやって生きてきた気がします。
さて、君はどうですか?
人間力研究所には、様々な専門知識やスキルを持った個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとしてカウンセリングを受けてみるのも良し、セッションで癒されるのも良し。
私たちメンターとつながって、自分の道を見つけてみませんか。
【心理テスト+オンラインセッション!】
心理テストで自分のことを知ることができ、セッションでメンターとお話することでより深い理解を得ることができます。
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3,300円で提供しています。(お一人様1回限りの特別料金)
https://mfbmentor.com/apply/
ぜひお試しください。
Enneaヒロこと 湯田博和のプロフィール:
https://mfbmentor.com/official-enneahirokazu/
最後までお読みくださりありがとうございました。
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人間力研究所とは、誰もがメンターという相談相手を持てる世の中づくりを目指し、
MFBメンターを育成している一般社団法人です。
さて、今日は架空の若い読者に向けて手紙をしたためてみます。
なんだかやるせなくて、(誰かに手紙でも書きたい)そんな気分なんです。
TVでは、ウクライナ戦争が一周年を迎え、様々な角度から今後を予測する番組をやっていました。
私が視たのは、ロシアによる軍事侵攻勃発から、ウクライナ大統領府内の緊迫の72時間を追ったドキュメンタリーで、見応えがありました(リテラシーを意識しつつ)。
ゼレンスキーはじめ政府要人たちの心の揺れと決断が最大のテーマでした。
ですが、私の関心は戦争そのものにはなく。
冒頭の「やるせなさ」の正体は、一人の為政者(暴君ですよね)の誤った判断で、日常を奪われ、家族を奪われ、死ななくてよかった命と祈りについての救いのない感情です。
「運命」や「宿命」「因果」なんていう言葉は、若い君には簡単に受け入れて欲しくない私がいます。
昔、大岡昇平という昭和の作家がいました。
戦地から生還し、敵から銃口を向けられた体験を素材に、人間とはなにか?軍隊とはなにか?
心の揺れを小説の中で徹底的に考え抜きました。
自分は老い先短い中年で、相手はまだ年端のいかない青年兵でした。
故郷では彼の無事な帰還を祈っている母親がいるはず。
恋人だっているかもしれない。
彼の命を奪う権利が自分にあるのか?
自分の命が危険にさらされている戦場で、なにを悠長なことを、と君なら憤慨するでしょうか?
それには理由があり、若い頃からの大岡の愛読書は聖書でした(マスターベーションが止められない罪悪感から、救いを求めたのが動機でした)。
一方で、彼ら戦後派作家に影響を与えた哲学者の一人にスピノザがいます。
人間にとって意志とはなにか?
感情とはなにか?自由とは?国家とは?宗教とは?
極限まで徹底的に考え抜き、それを数学のように美しい体系的記述にまとめ、一冊の書物を遺して45歳の生涯を終えました。
スピノザのテーマとは?
例えば、君が一人の兵士だとして、銃口の引き金を引かせるものはなにか?
最後の一瞬の、そのまた一瞬の一瞬に、衝き動かすものはなにか?
思考なのか、感情なのか、情念なのか?
人間にとって自由意志とはなにか?
理性とは?(そんなものが本当に存在するとして)
一瞬を微分して考え始めると、気が狂いそうですよね。
(実際、私の若い頃の体験ですが、精神を病んで、故郷から親が迎えに来たアパートの隣人を知っています。彼の置き土産がスピノザの『エチカ』なのでした)
今の時代なら、若い人たちから「厨二病(中二病)」と笑われてしまいそうです。笑笑
戦場では役立たずに違いない「厨二病」患者たちを定義して、もう一人の戦後派作家、埴谷雄高は「文学的人間」と名付けました。
では、文学的人間に対峙するものはなにか?
君はお分かりですか?
政治的人間と呼ぶのです。
その定義は?
政治的人間を支えるものは、イデオロギーとルサンチマン(嫉妬の混ざった憤り・怨恨)。
「あいつは敵だ!」となると、「敵を殺せ!」に行き着かざるを得ないと、埴谷雄高は喝破しました。
日本共産党黎明期のリンチ査問事件、戦前の国家権力(特高など)、軍隊組織、60年安保闘争以降の過激派による内ゲバ殺人、オウム真理教事件などで、埴谷雄高の論の正しさは証明されました。
もちろん、私たち一人ひとりの中に、誰の中にも、政治的人間は潜んでいます。
平時には顔を隠していて、戦時になると、内なる政治的人間が呼び覚まされるに違いない。
(因みに、子供だけでなく、大人の世界にもあるイジメ問題は、政治的人間の発露のようなものだと私は思っています。)
では、人間に希望はまったくないのか?
君は「SBNR」を知っていますか?
Spiritual But Not Religiousの略称で、無宗教型スピリチュアル層と呼ばれることが多いようです。
霊的ないし精神的成長に価値を認めるが、組織宗教には所属も依存もしたくない人たちと言って良いのかも。
アメリカではY世代(1990-1994年生まれ)以降の、英語圏の若年層を中心に、主に欧米で増加傾向にあるという記事を読みました。
パンデミックが背景になっているのは間違いないですし、ウクライナ戦争がその潮流をさらに加速させるに違いありません。
日本ではZ世代を中心に、それに呼応して拡がる動きがあるようですし、禅や神道といった日本文化に海外から関心が向けられ始めています。
アーティストの先端部分では、「死ぬのがいいわ」が世界的に大ヒット中の藤井風さんや、(世代は上ですが)神獣画家の小松美羽さんなんかを挙げられるかも。
YouTubeで視聴したのですが、『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリが面白いことを語っていました。
若い学生から、宗教とスピリチュアルの違いを訊かれて。
救いが欲しい人に(それも今すぐ)答えを与えるのが宗教で、答えを自分で探したい人がスピリチュアルだと。
もっと丁寧に言うと、霊的精神的な成長に人生の価値を認め、一生懸けて答えを探し求める魂の旅人がスピリチュアル。
そのプロセス自体に価値があると考えるわけです。
今の私は、そんな風に定義しています。
そして物心ついた頃から、私はそうやって生きてきた気がします。
さて、君はどうですか?
人間力研究所には、様々な専門知識やスキルを持った個性的なメンターが勢揃いしています。
クライアントとしてカウンセリングを受けてみるのも良し、セッションで癒されるのも良し。
私たちメンターとつながって、自分の道を見つけてみませんか。
【心理テスト+オンラインセッション!】
心理テストで自分のことを知ることができ、セッションでメンターとお話することでより深い理解を得ることができます。
簡易心理テスト+MFBメンタリングセッション30分を
3,300円で提供しています。(お一人様1回限りの特別料金)
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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